
アメリカでは、2005年に映画「The World's Fastest Indian」(日本名:世界最速のインディアン)が、公開されてからボンネビルでの最高速チャレンジに火がついたように感じます。
それまでハーレーダビッドソンのレースと言えば、AHDRAのドラッグレースでしたが、近年はボンネビルでの最高速チャレンジに参加する人が増えています。
これは、景気の影響も多少なり関係しているように感じます。
AHDRA等のドラッグレースでは、年間で10戦前後ありレースの度に仕事を休む必要があります。またアメリカ全土を移動するので旅費も掛かります。近年、AHDRAは、カリフォルニアやラスベガスでのレースを行っておらず、ウエストアメリカでドラッグーレースをしていた人がボンネビルでの最高速チャレンジに参加し出したということもあります。
ボンネビルも、もちろん費用も掛かりますが、年に一度なので総合的な費用、負担は軽減されるし、仕事を休むのもこの期間だけですみます。
一年間、コツコツとバイクを仕上げ、一発勝負というスタイルが今の景気情勢にも合ったように感じます。
私の知る限りでは、今年も二人の日本人が世界最速を目指してチャレンジします。
彼らのご健闘をお祈りします!
田端さん、本当におめでとう!!アメリカ人が可哀想や(笑)。
by E